不動産売却について

不動産売却について

土地を売りたい方は少しでも高く売りたいです。

土地を買いたい方は少しでも安く買いたいです。

両者にご納得頂いて売買を成立させるのが私たち不動産会社の仕事になります。

 

相場価格や査定価格は、その価格で売却できることを示すわけではなく、参考にしていただく価格です。

土地の売買はあくまで需要と供給のバランスの上に成り立っており、物件ごとに様々な違いがあります。

売主様の要望をお聞きし、物件の特徴を把握し、その条件に合ったお客様を見つけることで少しでも高く売却できるよう最善を尽くします。

そして買主様には、その価格に合った価値を見出していただけるようアドバイスさせていただきます。

 

売却1

何故こんなに違うの?

売却2

 

隣の土地が坪30万円で売れたと聞いたので、自分の土地を売却しようとしたら坪15万円と言われました。

 

どうして半額になってしまうの???

 

土地の価格は様々な要因で決まります。また土地の状況により変わることもあります。

【土地の面積が大きすぎたり、小さすぎたりしていませんか?】

土地の面積が使用目的に合っていない場合、購入者にとっては余分な土地となってしまうことがあります。また大きすぎる土地の場合、開発を行ったり、道路を作ったりすることもありその分売れる土地が少なくなってしまう可能性もあります。

 

【土地のかたちは、整形地ですか?】

三角形の土地は四角形の土地と比べると使用しずらい土地が増えてしまいます。使用しずらい土地は価格が下がってしまうことがあります。

道からの接道が2.0m~3.5m程度と狭く、通路のような敷地を持つ宅地を旗竿敷地とも言います。こうした敷地は通路を通ることや、駐車場が縦列になってしまう可能性があるなど、敷地の広さや周辺の状況によっては土地価格が下がってしまうことがあります。

 

【古い建物や構造物、樹木などが残っていませんか?】

購入者の使用しないもの、目的に沿わないものは、撤去する必要があります。古い建物や構造物は解体工事をする必要がありますし、樹木、草、竹などは伐採・伐根を行う必要があります。これらには全て費用が掛かり、その分土地価格を下げる必要があります。

 

【道路や隣地との高低差がありませんか?】

道路や隣地と高低差がある場合、その高低差を解消するかアプローチを作る必要があります。切土(土地を下げる)や盛土(土地を上げる)は費用がかかるうえに、高低差を解消するために構造物(擁壁など)を作る必要があります。こうした工事にかかる費用の分は土地価格を下げる必要があります。

【その他に・・・・】

 ・境界杭はあるか?

 ・隣地への又は隣地からの越境物等はないか?

 ・前面道路に上下水道が通っているか?

 ・法律による規制はないか?

 ・公道への接道があるか?

 ・地中埋設物はないか?

売却4

こうした一つ一つに費用が掛かる可能性があり、費用が掛かればその分土地の価格が下がってしまいます。

 

切なのは隣近所がいくらで売れたではなくあなたの土地がどのような状況にあるかです。

  

あなたがどうしたいかを教えてください。

最善のアドバイスをさせていただきます。

相談3